2023年4月19日水曜日

insta360 ONE X2の熱対策

 今年のポタリングでinsta360 ONE X2が熱停止するようになったことがわかりました。
 ということで熱対策のためにinsta360 ONE X2用のヒートシンクを作ってみました。

先ず室内で動作テストしてみました。
ゴミ防止のため蓋を自作していますが、それをして録画すると熱停止します。
電池を電池室から抜いて、電池室に蓋をすることなく外部電源だけで録画すると熱停止しません。

ヒートシンクを作るのが面倒な場合や、電池室へゴミなどが入るのを気にしなければ電池を入れずに外部電源だけで長時間録画するのが簡単かもしれません。

しかし私はゴミが入るのが心配なので下の写真のように電池室に入るヒートシンクを作ってみました。
アルミ板を加工して蓋の部分に市販のヒートシンクを取り付けました。
(1辺が14mmの正方形の市販のヒートシンクを4つ使ってます)

自作のヒートシンクをinsta360 ONE X2に差し込みます。
このことは製品には良いこととは思えませんので、同様のことを行う場合は自己責任で!

気温 約22度Cの室内で録画実験をしてみました。

約30分弱毎に録画ファイル書き込みの一時停止が発生します。
このことは音がするので録画が停止している区間であることが分かりますので私としては想定内。(こんな停止区間がなければより良いですが・・)

約2時間連続録画しましたが、熱停止は発生しませんでした。
自転車での録画では風が当たるので放熱の条件としては良くなるのではないかと思います。

下の写真のような状態で録画しました。
後日、実際にポタリングしてヒートシンクの効果を確認するつもりです。

初めは、よりアルミ板に熱が伝わるようにと思い熱伝導シートを張っていましたが、このヒートシンクを電池室から出し入れするとinsta360 ONE X2内部の金属で熱伝導シートが削れてクズが出るので止めました。

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